2014年5月15日木曜日

仔ヤギは三頭

ヤギは、牛や豚と違い発情の季節が決まっています。
秋が発情期で、春に子が生まれるというのが出産のサイクルです。

今年は、3月11日生まれのオス「ごろう」、3月31日生まれのオス「しんご」そして、5月7日生まれのメス「みずき」の3頭が生まれました。

ヤギは、1回の出産で、1頭か2頭、まれには3頭の仔を産みます。
昨年の初めから、当公園で生まれた仔はみんな1頭づつ、双子も見てみたいですが、ヤギのお母さんにしてみれば、子育ては1頭の方が楽だろうし、仔のほうもお乳が独占できてありがたいのかもしれません。
おかげさまでどの子も順調に育っています。

すくすく育って、3月11日に3kgで生まれた「ごろう」はもう、20kg近く、3月31日3.5kgで生まれた生後1ヶ月の「しんご」でさえ15kgあります。
動物の成長は人間より早く、中でも家畜は野生と比べ更に早い。
生後4ヶ月で発情が始まるので、その前にはもう、オスの「ごろう」と「しんご」は親と離さないといけません。
この2組が親子一緒でいられるのはあとわずか。

ヤギだけでなく、家畜は子どもの時期が、予想以上に早く終るので、3頭の可愛い仔ヤギを見ていただける今を逃さないよう、お客様が見ていただくのによい場所にヤギ親子を引越しさせました。


3月生まれの親子二組はビジターハウス前からブタの畜舎へ向かう道をまっすぐ行って南隣の柵の中.

仔ヤギは活発

























仔ヤギは好奇心も旺盛でカメラに向かってきます。














月生まれの親子は、ビジターハウス北の自販機コーナーから続く休憩所の西奥、山裾の2軒長屋の向かって左側、ロバのペイペイの隣に親子の様子を見つつ早急に。
みずき親子の新居(予定)














もう少しここで産後の療養






















仔ヤギが可愛いさの旬の公園にお運びください。

その他、バラも見ごろ、ナンジャモンジャも見ごろと付け加えさせていただきます。

岐阜市畜産センター公園 奥村