2013年4月20日土曜日

月~金ラジオ2時6時

きのう、金曜日、ぎふチャンのラジオの取材を受けました。
お昼2時過ぎの生放送。













主役はやはりヤギの赤ちゃん。
おととい、名前もつきました「はじめ」くん、生後18日で、早くもマスコミデビュー。
よしっ 行っか















ほんの2週間前、お乳を飲むか、ちゃんと育つかと気を揉んでいたのに、今はとっても元気、生まれた時3キロだった体重が、もう6キロちょっと。
すくすくと音を立てて育っています。

今週からは、皆さんによく見て頂けるよう、公園の南はじのヤギ舎から豚の放牧場よりも北の奥美濃古地鶏の鶏舎の隣の網で囲われた畜舎に、お母さんのミルクと一緒に引っ越して貰っています。
引っ越したばかりという、良いタイミングなので、新居で親子仲良くしているところを取材してもらおうと思ったのですが、問題がひとつ。

お母さんの乳房炎も完治し(ご心配おかけしました)親子そろって元気なのですが、2頭とも、とっても内気。
見られるのは好きではないようで、知らない人が来ると真ん中にある小さな小屋に隠れて出てこなくなります。
人の気配がするだけで、小屋の中に隠れて気配を消すので、遠足で幼稚園のお子さんもたくさん来てもらっていますが、誰も赤ちゃんを見ていない。

まぼろしの仔ヤギ。

いくらラジオとは言え、というかラジオだからこそ、可愛い仔ヤギを目の前に実況してもらわないと、エア実況では、「キャーかわいい」の声の臨場感が違う。
実物は想像を絶するかわいさなんだから。(チョット言い過ぎ)

ここは、レポーターのお姉さん(深見志保さん)に是非、「はじめ」チャンを間近に見ていただいて、本気のカワイイをレポートしてもらわないと。
と言うことで、お母さんが特に人馴れしていないので、「はじめ」だけ畜舎からだして、取材してもらうことにしました。
 暖かったので、きのうから、育成豚舎の小さな放牧場に豚の赤ちゃんを出しました。
そこで、「はじめ」もこっちへ連れてきて、一緒に取材を受けることになりました。












「はじめ」には首輪とリードをつけましたが、もちろん犬みたいにタッタカ歩いてくれるわけも無く、抱かれて移動。
お母さんと離れるときはメーメー鳴きましたが、抱かれていれば、抱かれ慣れていないので、変な格好ではありますがいたって大人しい。
これなら、お母さんと違って馴れるかもしれんなぁ、とは飼育のリーダーのお言葉。
抱かれなれてないし、抱きなれてもいない















取材現場で、抱っこをやめて立たせると、最初のうち、人が多くて、首がもげるかと思うくらいにリードをピーンと引っ張って逃げ出そうとしましたが、人に囲まれるのに馴れたのか、それとも首の筋が痛くなって諦めたのか、すぐに大人しくなり取材にも協力的になりました。(ふつうに立っているというだけですが)
インタビュー















連れてこられた時は、赤ちゃんらしい声で、めぇーと鳴いて素晴らしくラジオらしかったのですが、本番になったらもう馴れてきたのか、鳴かない。
レポーターのお姉さん(深見志保さん)が、マイクを向けてくれたのですが、やっぱり鳴かない。
専属マネージャーとしてはチョット残念な結果になりましたが。
でも、レポーターのお姉さん(深見志保さん)の話し振りからかわいいは伝わったと思います。
シャイなので















「はじめ」のことばかり可愛い、可愛い言ってますが、小さな放牧場を駆け回り、重なってじゃれあう仔豚ももちろん可愛い。
レポーターのお姉さん(深見志保さん)も、あんまり可愛いので、抱っこしてレポートしてみたいとおっしゃいます。
で、放送中、飼育員が1頭を抱き上げた途端、ぴぃっっ・ぎゃぁーーーーーー、ぴぴぴぴぴぴっつぎゃぁーーーと絶叫。
ラジオの向こうで誰か腰を抜かしたんではないかと思うほどの音量。
ピギィ、プギィ、プビビビギャー











 レポーターのお姉さん(深見志保さん)は、腕の中でうんちされても抱いてみたいと、相当な覚悟だったのですが、豚の悲鳴の生中継でコーナーが終わってしまいそうなので、さすがに断念。
放牧場に戻されたぜっきょーは何事も無かったように仲間の仔豚に合流。
仔豚はみんなそう。
泣いたことは無い














もう少し大きくなれば、馴らしたり出来て、呼べば答える「たける」くんなんてのがいるのですが、残念。

抱けはしませんでしたが、動物の赤ちゃんの可愛いのには、喜んでいだいて、とっても楽しいレポート(生)でした。
ありがとうございました。

ギャラリーも赤ちゃん