2013年5月14日火曜日

お父さんのバラ園

うちのバラ園を15日に開園します。
開園というには、ささやかなバラ園ですが、駐車場は無料ですし、入園料はありません、ささやかな規模の分だけ、来園いただくハードルは低い。
500株、260種のバラは、それなりに見ごたえがあるのではないかと自負もしております。

加えて今年は、昨年の冬から剪定、植え替え、土壌改良、そしてついこの間までの芽かき作業とうちのバラ担当が頑張って手を入れましたので、バラが若返った。

気がします。

今のバラ担当は、昨年からの素人です。
前任の担当者には、アドバイスはもらえましたが、実践は素人の彼が奮闘します。

春、開花前に病気が発生し、もうこのまま花が咲かないのではないかと恐れ。
夏、葉っぱについた虫に、全部の葉が食い尽くされるのではないかと慄き。
秋、防猪ネットをかいくぐって、バラ園を荒らす猪に憤り。

前任者だけでなく、バラの専門家の教えを請うべく、国際園芸アカデミーの講習に参加し、岐阜県農業技術センターを訪ね。
そして、勉強したことは試行錯誤、実践してその結果の若返り。

先月、4月28日のスプリングフェスタ。
写生大会にバラ担当のお嬢ちゃんも参加してくれました。
そして描いてくれた絵は、ご覧の通りパンジーの花壇。

カラフルな花壇















お父さんは花壇も担当しています、娘さんはそれを知ってる。
苦労してるということも、伝わるのかな。

がんばるお父さんのバラ園は、もうすぐ満開。

消毒、草引き、花ガラ摘み。
バラ園が開園しても担当者は、いつも縁の下の力持ちで、あまりお客様の感想をうかがう機会が無いのですが、たまに作業の余裕があるときに、お客様に声をかけさせていただきたいと思っています。
5/15朝10時















そういう時は、作業着にバラのピンバッチをつけておりますので、見かけたらお客様のほうからも声をかけてやってください。
ちっちゃいけど、とっても良く出来てるピンバッチです















まだまだ、未熟で、栽培のベテランのお客様には、苦労話を聞いていただくということになるかもしれないところ、ご容赦願います。