2013年5月24日金曜日

いつ見るの? いまでしょ!

えらそうにすいません。
うちの公園のバラを今週末にぜひ見に来ていただきたい。
と言う気合のタイトルです。
今、使わないでどうすると言う気持ちで、こんなタイトルにしてしまいましたが、少し遅いと言う声が、若いスタッフ中心に出ています。

以前ブログで、5月下旬からが見ごろと、キッパリ申し上げましたが、訂正いたします。
もう見ごろ、満開。














来園いただいくお客様には、きれいねぇ、とそれなりの評価をいただいております。
さくらの花の一発勝負と違い、バラの花は、次々咲くので、これから当分見ごろは続きます。
それでも、いまでしょ!!
くらいのボリュームになりましたので、まずはこの週末、よろしくお願いします。





2013年5月23日木曜日

5月の出来事その1

5月は、お知らせしたくてまだ、ブログに載せてない公園ニュースがいろいろあるので、紹介させていただきます。

最初は、羊の毛刈り。
毎年5月頃に行う羊の毛刈りを今年は、4月28日のスプリングフェスタにあわせて開始。
刈る人とその補助二人一組で、平均すると、1頭に30分くらい。
通常の仕事をこなす合間に毛を刈らないといけないので、一日2頭、スケジュールに余裕のある日限定と言うことで、5月8日に14頭の羊の毛を刈り終えました。













刈り取った毛は1頭平均3kg、刈り取った原毛は、人1kg程度を抽選で、10人くらいの方にお譲りする予定です。
広報ぎふでご案内しますので、準備が出来るまでしばらくお待ちください。

残った原毛は、洗って「マロンちゃんを作ろう」と言うようなちょっとした工作キットパッケージなどにして販売します。

うちで取れた羊毛でセーターを作れたら、楽しいのですが、セーターにするような毛糸にするのには、腕も道具も足らないので自前は難しい。













羊の毛刈りは、毎年いろいろな新聞社さんやらテレビ局さんに取材に来ていただきます。
今年の毛刈りもいろいろなマスコミに取り上げていただきました。

そのうちの1社の取材の様子を写真に撮らせていただきました。
カメラを担いだ若い女性が一人で、インタービューも撮影も、編集とか何とか、放送するまでの仕事を全部一人でやるんだろうなと思うと、がんばってんなぁと感心してしまいました。

畜霊祭

 ビジターハウスの西、バラ園横の歩道を少年の家へ向かってもらうと、少年の家の北隣に畜霊碑があります。
毎年5月に、この畜霊碑の前で、畜霊祭が行われます。
今年は、5月22日が畜霊祭の日でした。

畜霊祭は、「人の命を育むために、肉や卵を提供してくれる家畜へ感謝し、その霊を慰める」行事です。
常国寺のご住職にお経を読んでいただきました。


畜霊祭の主催は、岐阜市畜産振興会。
畜産公社、県、市の農林関係、家畜保健所、岐阜農協、など岐阜市の畜産関係の方々と一緒に、我々も参列し、焼香をしました。

畜霊碑は、芝生広場や動物舎からは離れた、静かな場所にありますが、ビジターハウスからはそれほど遠くはありません。
公園においでの際、お子様の食育のため、畜霊碑のお寄りいただくというのはどうでしょう。

2013年5月14日火曜日

お父さんのバラ園

うちのバラ園を15日に開園します。
開園というには、ささやかなバラ園ですが、駐車場は無料ですし、入園料はありません、ささやかな規模の分だけ、来園いただくハードルは低い。
500株、260種のバラは、それなりに見ごたえがあるのではないかと自負もしております。

加えて今年は、昨年の冬から剪定、植え替え、土壌改良、そしてついこの間までの芽かき作業とうちのバラ担当が頑張って手を入れましたので、バラが若返った。

気がします。

今のバラ担当は、昨年からの素人です。
前任の担当者には、アドバイスはもらえましたが、実践は素人の彼が奮闘します。

春、開花前に病気が発生し、もうこのまま花が咲かないのではないかと恐れ。
夏、葉っぱについた虫に、全部の葉が食い尽くされるのではないかと慄き。
秋、防猪ネットをかいくぐって、バラ園を荒らす猪に憤り。

前任者だけでなく、バラの専門家の教えを請うべく、国際園芸アカデミーの講習に参加し、岐阜県農業技術センターを訪ね。
そして、勉強したことは試行錯誤、実践してその結果の若返り。

先月、4月28日のスプリングフェスタ。
写生大会にバラ担当のお嬢ちゃんも参加してくれました。
そして描いてくれた絵は、ご覧の通りパンジーの花壇。

カラフルな花壇















お父さんは花壇も担当しています、娘さんはそれを知ってる。
苦労してるということも、伝わるのかな。

がんばるお父さんのバラ園は、もうすぐ満開。

消毒、草引き、花ガラ摘み。
バラ園が開園しても担当者は、いつも縁の下の力持ちで、あまりお客様の感想をうかがう機会が無いのですが、たまに作業の余裕があるときに、お客様に声をかけさせていただきたいと思っています。
5/15朝10時















そういう時は、作業着にバラのピンバッチをつけておりますので、見かけたらお客様のほうからも声をかけてやってください。
ちっちゃいけど、とっても良く出来てるピンバッチです















まだまだ、未熟で、栽培のベテランのお客様には、苦労話を聞いていただくということになるかもしれないところ、ご容赦願います。


2013年5月9日木曜日

最高気温 22.5度

今日は30度まで上がるか、なんて言われていますが、
昨日は、とてもよいお天気で、気温がぐんぐん上昇、最高気温が22.5度。
芝生広場では日差しの照り返しを感じるものの、湿度の低いカラッとした空気は、(本来、秋の季語だそうですが、)「さわやか」。
平日とは思えないたくさんのお客様にお越しいただきました。












幼稚園の遠足は総勢500名(複数の幼稚園で、且つ保護者同伴)でとてもにぎやか。

そのほかにも、ハイキングコースの散策や、芝生広場周りのウォーキングなど、初夏の晴天を楽しむ、お客様がいらっしゃって、平日とは思えない盛況な一日となりました。
明日以降もお天気は良いようです。













ハイキングに、お散歩にぜひ公園にお越しください。

そして、この暖かさがもう少し続けば、そろそろバラの咲くころ。

当バラ園は、昨年末に、思い切った剪定、というか、枝の切り吹かしを行いました。
また、2月には、バラ園の500株(260種)の内、30年以上の古株170株ほどを植え替え(一部の株は抽選で希望者に配布しました)、あわせて、土壌改良剤をバラ園全体に鋤きこみ、土つくりも行いました。

そのおかげで、(だと思うのですが)今年、今現在、若い一年目の赤い枝の伸びが良く、蕾のつきも順調で、バラ園全体が若返った印象です。

バラは、病気の発生が突然で、広がるのも早いので、開花まで、消毒など管理の手は休められません。
そういうわけで、バラ担当の予想は慎重ですが、去年より花つきがよさそうと、他の職員は、今年の咲き具合に期待しています。
今のところ、バラ園全体で、咲いた花は、1輪、2輪。
花の見ごろはもう少し先ですが、それでも6月を待たず、5月の最後の週には、見ごろを迎えるものと予想しています。

2013年5月1日水曜日

スプリングフェスタを開催しました

4月28日、日曜日、スプリングフェスタ当日は、これ以上ないピーカン。
絶好の行楽日和でした。

雨天中止のフェスティバルなので、快晴の朝に、第一関門突破とほっとしましたが、初めてのフェスティバル開催に、はたしてお客様が来ていただけるのか、今度はそれが心配。
なんせ、たくさんの方々に、いろいろなイベントを実施していただきます。

クラフトマーケットには30ものお店を出していただきますし。
岐阜市園芸振興会の花き部会さんには、お花屋さんみたいに立派な鉢花の販売ブースを設けていただきますし。
ひなたぼっこ園さんところには、野菜販売のお店を出してもらいますし。
岩野田公民館には、青空児童館と言うことで、芝生広場にたくさんのゲームブースを作っていただくし。
岐阜県畜産振興課さんには、牛乳の試飲と乳搾りの(擬似)体験をやってもらうし。
なんと、吉田流鷹狩協会さんには、芝生広場で鷹狩のデモンストレーションまでやっていただくことになりました。

たくさんのお客様を想定し、運動場を臨時駐車場にして、警備会社にお願いして、ガードマンさんも配備しました。

お客様に来ていただきたい。
いっぱい来ていただきたい。

というわけで、4月28日、当日、五月晴れの空の下、南北の駐車場は満杯。
臨時駐車場は、あふれるまでは無かったものの、用意しておいて良かったと思う混みよう。

例年ゴールデンウィークは、年間通じて一番たくさんのお客様に来ていただける時期ですが、南北の駐車場が満車になったことは、最近は無かったようなので、ここ何年かでは一番の盛況。

ありがとうございました。

夕方片付けをしましたが、ごみがどこにも落ちていない。
ごみ箱は、ビジターハウス前と売店にあるだけなのですが、そこもあふれていない。
お弁当を広げていらっしゃる様子はそこここで拝見するので、皆さん出たごみは持ち帰っていただいている。
普段も、きれいに使っていただいていますが、たくさん来ていただいたこんな日も変わらずきれいに公園を使っていただきました。
ありがとうございます。

フェスティバルの開催に協力いただいた方々も、たくさん来ていただいたお客様も、とっても良い人たちで、ほのぼのと畜産センター公園らしいさわやかなお祭りになりました。

みなさま、ほんとうにありがとうございました。

と言うことで、当日の様子をランダムに写真でご覧ください。