ウサギが4羽生まれました。
同じお母さんから生まれた兄弟姉妹(性別はまだハッキリしていません)なのですが、模様も色も4者4様。
生後2週間がたちそろそろ乳離れの時期ということで、お昼休みに事務所で職員にお披露目されました。
女性の方々は、仔ウサギたちを見るなり、キャー可愛い、連れて帰りたいと大喜びですが、男性はちらりと横目で眺めはするものの、サーめしめしとお弁当を広げて食事のほうが大事。
可愛いに対する男女間の著しい差を感じます。
男性も、お腹がいっぱいになれば、モコモコの生き物に興味は(多少)出てくるようで、女子が騒いでいたし、他にすることもないし、という訳で、皆で覗きに来ます。
ただ、オーとか言いながら指でつつこうとしたりわりと雑な対応をするので、そういったデリカシーに欠ける行動全般をウサギ担当女子職員にたしなめられ、早々退散。
仔ウサギは、女子で独占。
来園いただく、女子のお客様に、ぜひご覧いただきたい仔ウサギですが、体が小さいので、小屋の中を金網越しに見てもらっても、よく見えませんし、視線を感じると小屋の中ならば、物陰に隠れて、居るのか居ないのかすらわからないことになりそうです。
かといって、小さなゲージに入れて間近でみてもらおうとすると、臆病なウサギは、人の視線や声がストレスで体調を崩すのが心配。
仔ウサギをよくみていただけて、見られるストレスで仔ウサギが病気にならないような、うまい展示法があれば良いのですが、それまでは、写真でなんとかご勘弁を。
岐阜市畜産センター公園 奥村