2013年3月30日土曜日

朝来て吃驚

おはようございます。
桜が満開です。













きのうの午前中は、このまま行けば明日は七分咲きと踏んだのですが、花の咲くののはやいこと。
きのうの午後からは、パソコンで、打ち込みに精出して、ふと、顔を上げると花のボリュームが増している。
明日はもう見ごろかなといいながら帰ったのですが、朝来てビックリ。
満開です。
岐阜市内よりチョット遅い満開。
花を見逃した方も、まだ見ていない方も、満開、ピーカンのベストなお花見にいらしてください。













今日、明日の二日間「山野草展」ビジターハウス一階展示ホールで開催しております。
ハイキングコースにはカタクリも咲いてます。
今日は見所満載の公園です。
是非是非お越しください。




2013年3月29日金曜日

今日は、五分咲き、あしたは、七分。

さくらの開花をお知らせしようと今週始めから写真を撮っているのですが、何か一言添えようと、一日待っていると、翌日はもう、花の開き具合が明らかに違い、写真の撮り直し。
一言添えようともたもたしていると、昨日の蕾はもう開いて、また撮り直し。
なんてことを続けているうちに、思いつくタイトルが、「桜はまだか」「三日見ぬ間の桜かな」そして、今日はもう、「花見でカッポレ」てな感じの開花状況。

今日は、五分咲き、あしたは、七分。
この週末から、次の週末までが見ごろだと思います。

























2013年3月20日水曜日

餌やり体験

火曜日は、2組の方が餌やり体験に参加して下さいました。
上着も要らないくらいのぽかぽか陽気。
 
この日の餌やりコースはウサギ、木曽馬、ミニチュアホース、ヤギでした。
女の子二人が参加してくれたのですが、もしも大きな木曽馬にびっくりしてしまったら、ミニチュアホースに変更しようなんて、思っていました。
しかし私のそんな心配は無用でした。
ぜーんぜんへっちゃらです!女の子は強いですね。
せっかくなのでミニチュアホースともふれあって頂きました。
 
全然怖くなかったね!

ペイペイさんに寄り道
体験中は飼育職員の話も聞けます。
 

 お次はヤギさんです。
ママといっしょに!
ぺろぺろ食べます
 
餌やり体験の最後には、おまけとして生後4カ月の子牛を見て頂きました。
 
くりっくりの目でにらめっこ
 
参加して下さった2組のお客様ありがとうございました!
またお待ちしております☆
 
当たり前のことのように思えますが、動物たちの種類によって、ごはんの食べ方は大きく違います。
実際に、自分の手から動物の口に食べ物が入る瞬間は、舌の感触やポリポリ立てる音を感じたり、聞き取ったりすることもできます。
まだ参加して頂いたことのない方も、餌やり体験を通じて、動物たちの新しい一面を知ってもらい、楽しい思い出を作って頂けたらと思います。
 
ご予約の詳細はホームページをご覧いただくか、管理事務所まで直接お問い合わせください。

 

2013年3月19日火曜日

春を歩こう

桜こそ咲いていませんが、陽気のほうは春を飛び越して初夏みたいな今日この頃。
当公園では、今週の金曜日に、公園を歩こうということで、午前、午後二つの講習会を開催します。
スケジュールはこちらから

http://chikusan-center.com/pdf/2013Walkinglessons.pdf

当日は、ウォーキングが快適になる靴選びのアドバイザーもお招きします。
予約不要ですので、是非お越し願います。

ということで、ハイキングコースで見つけた春のご紹介
その1は、面白いもの発見講座から自然散策マップの紹介です.



このパンフレットは、ビジターハウス1階のカウンターにおいてあります。
ハイキングのお伴に、お持ちください。

更に、当公園の環境整備担当職員が見つけた「ただいま開花中、春を告げる花たち」
の紹介をいたします。
3月15日にハイキングコースで見つけた花たちです。



ダンコウバイ
「檀香梅」と書きますが、梅とは違って実はクスノキ科、椿の森で満開です。

間違えました、訂正です。
上記のハイキングコースマップを作っていただいてる先生からご指摘頂き、「ダンコウバイ」ではないとわかりました。
訂正いたします。(3月19日訂正)
これは、「シロモジ」近縁種で、似たところは多いそうですが、ずっと山歩きをされている先生の頭には、どこに何が咲いているかがしっかり入っていて、花の時期だけでなく、葉の出た時期、紅葉の時期と木の様子をご存知で、確かこの山に、ダンコウバイは無かったはず、と現地へ確認に行って頂きました。
ネットの写真なんかでは、見分けるのは難しい、やはり現地に行って日々観察しないと、山のことはわからないと反省しております。
しかし、桜の前の山の花には、鮮やかな黄色が多いのは何か訳でもあるのでしょうか。



サンシュユ(ハルコガネバナ)
春一番に咲く黄金色の花ということで、春黄金花ともよばれます。
バラ園から南に上った先で満開でした。





雪割草  
種類のとても多い雪割草。当公園のハイキングコースではこの三つを見つけました。

かたくりも、見ごろには早いですが、つぼみはふくらみ、もうそろそろ咲き始めます。














みんなで、春を歩きましょう

2013年3月18日月曜日

マイペース「ペイペイ」

飼育職員は毎朝8時30分から動物への給餌・畜舎の清掃を行います。その後、車両や、清掃道具の水洗いを行います。
水洗いを行う場所はほんの少し高台のため、南側畜舎で飼育されている動物たちの様子を一望することができます。

そんな中、わたしが毎日「ペイ!!ペイちゃん!ペイペイ!」と、思わず声をかけてしまうのがロバのペイペイです。
私と同い年なので不思議と思い入れがあるのです。
ペイペイ自身、名前は認識しているようなので顔だけこっちに向けてくれるときもありますが、無視されることもしばしば。しゅん。。

この日はぽかぽか陽気だったのでペイペイもお昼寝をしていましたが

いつものように声をかけると・・

むくりっ
















起こしてしまいました。

「しかたないなぁ」

















どんどん近づいてきてくれました!!!
こんなことって珍しい!

「なになに?」

「まだまだいくよ」


手をくんくん

どや!

とってもご機嫌でよく見るとイケメンなペイペイさんでした。

みなさんもぜひ名前を呼んであげてください。
実は、畜産センター公園にはペイペイの実の息子「わびすけ」が暮らしています。
仲が悪いので一緒には住んでいません。

こちらもぜひ探してみてください☆

2013年3月8日金曜日

春の実感

暖かくなったと思ったら、また寒波、先週の土曜日も風花が舞う寒い日でしたが、3月5日火曜日は、とても暖かく、もう後戻りの無い本格的な春の始まりの日になりました。
今朝金曜は、朝、少し雨が降りましたが、お昼に近くになって気温は上昇中。
きのうのピーカンの青空から、曇り気味の空も春霞の風情です。
春はどんどん進行中。

ということで、うちの動物たちは、春の陽気を楽しんでいます。
楽しむを具体的に言えば、外でゴロゴロねころがっているということで、日差しが強くなって、コンクリートの土間がいい感じに暖かいようで、大体みんなそこら辺りでゴロゴロしてます。













奥の仔は、気絶しているわけではないです。
















木曽馬たちも、たまにほんとにごろんと寝転がりますし、豚はもうほぼ一日まどろんでいます。

生きています、寝てるだけ。















春の空気と一緒になって、公園全体がぬるくて緩いほんわかムード。














春の陽気を楽しむ動物たちを見てホンワカした春を楽しんでください。

2013年3月5日火曜日

芝生のメンテナンスを始めました。

3月1日から芝生広場の利用を中止しています。
早速きのうから、サッチ取りの作業を始めました。

芝カスをかき出します














芝の間のたまった芝の刈りカスなどを刃のついた機械でかき出し、更に人力でかき出し、それを集めて捨てます。


刃を土中に入れて、根を切ります、いわば根の剪定













レーキでかいて、丁寧にサッチを取ります。

















人力で集めきれなかった分は、でっかい掃除機みたいな機械で吸い込みます。
赤い機械が吸い取り部分















普段芝生の上を歩いていても気がつきませんが、かき出して集めると、ほんとにたくさんの芝カスが出ます。
これを丁寧に取ることで、芝の病害虫予防と新芽の発育促進が出来ます。

2013年3月2日土曜日

芝生の養生のため芝生広場を閉鎖いたします

芝生の養生のため、3月1日金曜日から4月27日金曜日まで、芝生広場を閉鎖いたします。
ご迷惑をおかけします。
よろしくお願いします。














ほぼ、2ヶ月の間芝生広場を立ち入り禁止にして、芝生の養生をするわけですが、養生とは、具体的に何をするのか、簡単に説明させていただきます。














まず、サッチの除去を行います。
サッチというのは、芝を刈ったときの刈りかすや枯れた芝の葉や茎それから根等を言います。
夏に何度も芝刈をしています、其のつど、スイーパーと言ういわば掃除機で察知の吸い取りを行っていますが、芝の葉の間にはどうしても、サッチが残ります。
サッチは、たまると水はけを悪くしたり、病気の原因になったりするので、なるべくきれいに取り去りたいものです。
掃除機で吸い込むだけでは、掃除しきれないので、養生期間中に、バーチカル・モアと言う機械で葉の間からサッチを掻き出します。

次に、芝生面に穴を開けるエアレーションを行います。
この作業は、一年の間、人に踏まれて硬くなった地面に穴を開け空気の通りを良くするとともに、地中で絡み合った根を切り、新しい元気な根を伸ばす効果があります。

芝生広場の入り口や、真ん中あたりの通りやすい場所は人に踏まれて、窪んで低くなった場所があります。
こういう場所は、エアレーションも念入りにして土をほぐすとともに、目土をまいて高さを調整します。
夏に、虫に喰われて、芝が無くなった場所には、新しい芝を植えなおします。
そして、新しい芝が元気に育つよう、広場全体に、肥料をやって、目土をかけます。
早速機械を準備しています















芝は、どちらかと言えば踏まれることには強い植物です。
しかし、利用が多くなり踏まれる頻度が高くなると、土が硬くなり、水や空気が土の中に入難くなり、根が傷みます。
もっと踏まれれば、葉が擦り切れて無くなり、土が削れて、芝生がはげることもあります。
直さなければいけない場所はこんなところ















この時期、芝生を休ませて、栄養を与え、土壌を回復させると、乾燥に強く、踏まれても傷み難い、芝生とその芝生を支える地盤ができます。

広々とした芝生広場を使えず申し訳ありませんが、初夏から秋にかけて心地良い芝生広場を楽しんでいただくためご協力をお願いいたします。
養生期間中は、時計塔下の芝生をご利用ください