3月1日から約2ヶ月、ご不便をおかけした芝生広場の養生期間がまもなく終ります。
養生期間中は、エアレーションや目土入れなど、普段やれない大掛かりなメンテナンス作業を行いました。おかげで、暖かくなるにつれ芝は順調に青くなってきました。
いよいよ、4月27日芝生広場開放、頭上は新緑、足元は緑の芝、たっぷりの緑に囲まれて思いっきり遊んでいただけます。
芝生広場開放にあわせ、4月27日は芝生広場だけでなく、当公園全部を使って、いっぱいあそべるフェスティバル、昨年に続き2回目の「スプリングフェスタ」を開催、午前10時から午後3時30分まで、今年も盛りだくさんのイベントを企画しました。
広い芝生広場の南側では、青空児童館。
小さなお子様方が、芝生の上を転げ回って思いっきりあそんで頂けるプログラムを岩野田児童館さんに用意していただきました。もし雨の場合でも、バラ園の奥、少年の家で室内で遊べるメニューに切り替えますので、雨の日も安心。
芝生広場のもう半分、北側では午前11時から、吉田流鷹狩協会さんによる鷹狩の実演、芝生広場の上空を鷹が飛行する予定。
昨年は、産卵期で気の立ったカラスに攻められ高い木の上ですくんでしまったので、ちょっと心配ですが、先週日曜日早朝に予行練習を行いその日に備えていらっしゃいます。
又、芝生広場の南、噴水と時計塔周りでは、昨年ご好評をいただいたクラフトマーケットが軒を並べます。
見るだけで楽しい、お店の方とのおしゃべりも楽しい、買っていただければとてもうれしい、ハッピーマーケット。
春うらら、新緑の下のマーケットには23のお店が並ぶ予定です。
クラフトマーケットの北、芝生広場前の藤棚では岐阜市園芸振興会の花卉部会の皆さんに、花苗の販売をしていただきます。
会員の皆さんは市内の花の生産者さんですので、いわば直売、いきの良い苗が揃います。時計塔の下では、ヨガスクールの楽愛夢さんの外ヨガが10時半から、からだをグィーンと伸ばし、緑の風をいっぱい吸い込みましょう。
動物たちのエリアでは、総勢70人の皆様に先着で、公園の動物たちにエサをやっていただきます。
午前10時受付開始、エサをやっていただく動物は、ウサギ10名、ヤギ10名、ロバ10名(11時開始)木曽馬10名、ミニチュアホース10名、ブタ10名(1時開始)。
エサはニンジンやカボチャを予定しています。
普段食べている配合飼料と違うので、動物たちに、おやつを上げるという感じ。
ウサギ以外は雨天決行、その際は雨具のご用意を願います。
午後2時からはこの時期恒例、ヒツジの毛刈りをブタの放牧場南隣の特設会場で行います。
1時間ほどで終りますので、お見逃しの無いよう。
なお、屋根が無いので、雨が降ったら中止しますのでよろしくお願いいたします。
そのほか、ビジターハウス前では和太鼓の演奏と大道芸のパフォーマンス、更に岐阜県酪農農業協同組合連合会さんの試飲には、とってもシュールなかたちの擬似搾乳モデルを使った搾乳体験を行います。
バラ園の隣のテントではネイチャークラフト工作教室。
春の公園を描く写生大会に、園内探検のクイズ大会は公園全部が対象です。
催しものは、無料から300円まで。
ゴールデンウィークの幕開けは「安近短」の岐阜市畜産センター公園でまずは肩慣らし。
如何でしょうか。
岐阜市畜産センター公園 奥村