乗馬施設のサラブレッドからミニチュアホース、豚の放牧舎、それから羊舎と半日かけての取材でした。
ブログに載せるのに使っているうちのお値打ちカメラとは違い、取材用のカメラは、バズーカ砲みたいな望遠レンズがついた高そうなやつです。
飼育員と動物たち一緒の写真を撮ってもらいますが、やはり比重は我々より動物たち寄り。
カメラマンさんは、良い表情を取りたい動物たちに集中的に声をかけます。
いいよー、「シロ」目線レンズにねー、美人だねーもう一枚いこうかと
ミニチュアホースに声をかけたり、
「シロ」 ハイ!その顔いただき |
「シロ」 目線こっち |
「たける」ソコソコ、そこでとまってこっち向いてみようか
と、放牧場の豚に指示が飛びます。
たけるクン! もうチョット こっち |
そんな細かいニュアンスが、伝わるかしらと思いながら、カメラマンさんの熱い声かけに乗せられて、我々も、豚のたけるくんに、
こっちこっち、
良し、そこで振り向け。
とモデルさんに付き添ったマネージャーみたいに、世話を焼いていました。
2月5日発行の「咲楽(さくら)」にカメラ目線の豚が写っていたら、それはカメラマンさんの熱意の賜物です。
「咲楽(さくら)」がお手元に届きましたら、動物たちの表情にも注目いただきたい。