2012年11月21日水曜日

大きいことはいいことだ

公園で販売している、有機肥料「椿」(15kg入りで消費税込み315円)は固定ファンが多く、お買い上げの際にしばしば「椿」の良い評判を伺います。
今日いらしたお客様は、その中でも大ファンと言えそうです。
通常元肥として使われることが多いのですが、今日の客様は追肥としても活用されているそうです。
その効果はてき面。
「椿」の良いところは追肥にたくさん使っても、化成肥料と違い肥料焼けを起こさないところだそうです
追肥をやれば何でも大きく立派に育つと「椿」をほめていただきました。
味のほうは、いかがですかと伺ったら、少し考え込まれました。
そこのところは、大きさほどの違いは無いようです。
お客様と「椿」談義をしていたら、別のお客様がいらっしゃいました。
こちらのお客様は、初めて「椿」を購入されるとのこと。
今年ゴーヤを育てられたのですが、ご近所のお宅のゴーヤが大きく立派で、うちのが、大変見劣りする。
そこで、大きく育てる秘訣をその方に伺ったら、「椿」を使いなさいとアドバイスをもらったので買いに来たとおっしゃいました。
いまこちらのお客様ともそのお話をしていたところだったんですと、さらに「椿」談義が盛り上がりました。
育てるからには、大きく方がエライというのは、野菜を育てていらっしゃる方々の中には共通の情熱かなと思いました。
最初のお客様に、できた野菜はどうなさいますかと伺ったところ、大きくて形の良いものからご近所、お友達におすそ分けして、ご自宅には、見栄えの良くないものを残すのだそうです。
立派に作った作品は、絵画や彫刻みたいに、人に見てもらいたいという情熱も園芸ををなさる方に共通するように思いました。
そこで、「椿」で作った作物の作品展というか品評会を開いたら、出品していただけますかと伺うと、励みになるといっていただきました。
企画を立ち上げようと思います。