家畜の健康管理のため、予防注射と検便を定期的に行っています。
どの動物たちも、モチロン注射は嫌い、検便も嫌い。
餌やりのときは、待ってろと止めても寄ってくるくせに、こんなときは気配を察して逃げ出します。
捕まえようとしても、そう簡単にはつかまりません。
コツは、まず狭い隅っこに追い詰めること、だそうです。
身動き取れなくして捕獲、そして一人が押さえて、もう一人が注射や検便の棒をお尻に刺す。
今回は、羊と山羊です。
山羊の角は、怖くもありますが、こんなときはつかみ易く押さえ込みやすいので便利です。
羊はモコモコの毛に油分が多くて、つかんで押さえ込むのは大変です。
今は、山羊や羊の発情の時期で、みんな興奮しやすく、いつもより騒がしので、獣医さんも飼育員もヘトヘトの1日でした。