2012年9月7日金曜日

人工授精

今日はデュロック雌の人工授精を行いました。
岐阜県家畜研究所からデュロック雄の精液を購入して、公園のデュロック雌に掛け合わせます。
購入する精液は、冷凍不可で、運搬するときの温度管理が難しいので、宅急便でがっちりシールして送られてきます。
養豚農家さんでは日常なんでしょうが、品名:豚精液なんて荷物を受け取ると、珍しくて写真を撮ってしまいました。














人工授精は、いつでも出来るわけではありません。
品物は、うちの雌デュロックの発情の時期に合わせて予め注文したものです。
そこで届いたらば、品物が新鮮なうちに受精の作業です。




発情期には、スタッフが後ろから押さえつけても嫌がりません。
これが、発情期の兆候のひとつ。

受精作業は、獣医さんに来てもらって、うまくいったようです。
妊娠したかどうかは次の発情が来るか来ないかが目安になります。


受精がうまくいっていれば、両親と同じ茶色い毛のかわいらしい仔豚が生まれます。
うまくいっているといいなと公園スタッフ一同祈っています。